8teen

その14

32ページ 緑ジャンバーを頭に巻きつける吉澤ひとみ。ジャンバーから覗く表情はどこかいたずらっ子のような、そんなスマイル。彼女には、このスマイルをいつまでも失わないでほしい。例え、モーニング娘。のオリジナルメンバーがいなくなっても。例え、同じ4…

その13

でも大丈夫さ。辻加護を失っても、僕らにはまだ吉澤ひとみがいるじゃないか! 30ページ モノクロカット。モノクロでもやっぱりあのジャンバーはありえない。しかし、それをしれっと着こなしてしまう吉澤氏にはもはや言葉は不要。どんな美辞麗句も彼女の前に…

その12

28ページ 吉澤ひとみインダハウス。 外ではボーイッシュ&元気ハツラツなオロナミンCガールとして評判の吉澤君であるが、家に帰るとご覧の通りおしとやかなお嬢さんになってしまうのだ、と言わんばかりのショット。 リングか何かをいじるその右指の所作が、…

その11

普段の生活リズムへのリハビリには、やはり吉澤写真集が効くと言われている。その栄養分は実にレモン1千個分。あきらかに摂取過多だと思われるだろうが、毎日吉澤写真集を摂取することにより、当初は拒否反応を起こしていた肉体が、次第に現実世界の感覚を…

その10

24ページ 前のページを「静」の美しさとすれば、このページはそれとは対をなす「動」の美しさ。前のページを通過してこそ味わえる躍動感がそこにある。 何故飛び跳ねるっ?理由は・・・・無いっっっっっっ!!飛び跳ねたいがゆえに・・彼女は・・跳ねるっっ…

その9

同じようなことが、当代きってのアヴァンギャルドアイドルであるところの吉澤ひとみにも言えるような気がしてくる。他メンバー、そして見ているもの全てを置いてけぼりにする彼女の言動こそが、今、私の心に最もフィットするものなのだ。 そう言う意味ではや…

その8

20ページ 海辺を眺めるとまるで異国の地に来たような印象だが、少し内地へ足を向けると、そこはごくありふれた日本の農村風景。 遠く離れた見知らぬ風景のはずなのに、祖父母の住む土地の風景によく似ており、寂しさの中に少しだけ懐かしさを感じる。 21ペー…

その7

16,17ページ このあたりで「ああこの写真集には水着はないんだ」と確信するに至る。どこやらでかっぱらってきた果実を大胆にもその場で齧る吉澤ひとみ。こういうさまが非常に絵になると言うのは褒め言葉として使っているのか自分でも分からないが、どこにも…

その6

14ページ。 衣装チェンジ。白いシャツにジーンズと言う極めてラフなスタイル。というか、その前の衣装もよく見たら十分ラフか。 しかし、この後姿。ジーンズの裾は地面についてるし、シャツのソデはボタン留めてないし、襟の状態及びシャツの捲れ具合から考…

その5

アイドルが南の島の海辺で写真を撮った。それを知ったあなたがまず思い浮かべるものはなんだろうか?おそらくそれはほぼ100%に近い確率で「水着」だろう。 しかし私は「8teen」を読み、その考えが浅はかな思い込みであったことを痛感させられるにいたったの…

その4

8、9ページ見開き。(扉の天を仰ぐカットを1ページ目として) 直前のモノクロ3連発と同じアングルだが、こちらのほうが笑みをたたえている分だけ普段の吉澤ひとみらしい。大人の階段上るシンデレラでありながら、どこかに少年が潜んでいるスマイル。のっけか…

その3

扉をめくって現れたのが、髪を風にあずけたままこちらを見つめるモノクロの吉澤ひとみ。世界を獲るに足るいい眼だ。現実世界において自分を淫行などの犯罪から遠ざけておくには、この写真のような、愛する人の瞳をイメージすることが最も効果的なように思う…

その2

表紙2 いつまでも表紙を眺めていてはどうにもならないので、勇気を持ってページをめくって・・・。おっといけない、その前に、ちょっと寄り道。カバーを外してみようではないか、諸君。 そして、目に飛び込んでくるカバー裏の意味不明な絵に驚愕。画伯・吉…

9teen記念に「8teen」を語る

まあそれだけで終わるのも寂しい気がするので、最近発売された吉澤ひとみ写真集「8teen」について触れてみることとする。もちろん私はこれを2冊買った。用途は改めて言うまでもないだろう、保存用と観賞用と前頭葉である。 さて、この「8teen」について触れ…